Virtues FILMS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
かけっこしようぜ、おい。オラ。すんぞ。
雨ですね。
梅雨ですよ。

雨は嫌いですか?

僕は天気が悪いのとか、嫌いじゃないです。
むしろ好きなほうだと思う。
うん好き大好き!

ってな切り口から始めたいと思います。

タイトル意味不明な感は否めないですが。
「天国と地獄」が耳から離れず。
何かに追われている、岡野です。

それはどっかに置いといて。

雨の日こそ外に出たくなるのです。
夜限定で。

全然違うけども、居るじゃないですか。

朝は雨降ってなかったもんだから、傘持たずに家を出て、夕方帰宅頃降られて。
早足、若しくは小走りの人。

開き直って普通に歩いている人も居る。
「えっ?雨?アッー!降ってたの!?」
みたいな。
まあ…僕だけですよね、そんなの。

あえて、濡れる。

いいじゃない。
僕あ、ロマンを感じます。
得てして見たらハードボイルドじゃないすか。

人気の無くなった、灰色の夜。
まるで、この街の冷たさを象徴しているかの様な、雨。
空に浮かぶ三日月がより一層、それを引き立てているかに思えてしまう。

彼は独り歩いていた。

全身は濡れきって、少し長い黒髪から水が滴り落ちている。

絶望に似た顔で、だが目は何かを虚ろに見据えて。

「…。」

ぴしゃ、ぴしゃ。

重い一歩を踏み出すたびに生まれる。
降り続く雨と同じで、途切れない音。
疎ましい、音。

ぴしゃ、ぴしゃ。

長年共にしてきたトレンチコート。
使い古されたコートのポケットが、慣れたように彼の右手を外に促す。
しわくちゃになったシルクカットと、ジッポライターを一緒に持たせ。

何万回と繰り返してきた習慣。
彼は無意識に口に咥え、火を着ける。

一息吸った後に彼は気付いた。
濡れた煙草の独特の、紙片の焦げた様な味がした。
当然、火は既に消えてしまっていた。

朦朧とした意識から僅かに覚醒する。

「…。」

それを言い訳にでもするように、彼は足を止めていた。

眼前は決して変わる事のない、灰色の街。

「…やれやれだぜ」

なにもかも雨の所為にしたかった。
咥えていたシルクカットをぷっ、と噴出し。
空を仰ぐ。

容赦無く打ち付ける、雨。
彼の顔がほんの僅かに歪む。

と、灰色しかない景色の中、何かが視界に入った。
あと数歩、疎ましい音を刻んでいたら気付かなかっただろう。

アパートの窓際。
赤ん坊の手で覆えてしまう位の小さい花が、真っ白い花が雨に打たれていた。

「…はは」

男はそう笑い、また歩き始めた。

ぴしゃ、ぴしゃ。

音が、彼と共に歩む。


ほおらネっ☆ハードボイルド!

結局何が一番言いたいのかって。
傘がうっとおしい。
- comments(1) -
スポンサーサイト
- - -
Comment








今朝、渋谷駅でエイジ社長に会いますた☆
ドッキリかと思いましたが、ドッキリではありませんでした!
『アラド明け?』
違います。。。
いっつもアラドだけやってるワケではございませんw
まぁ土日は引きこもりでアラドのみですがww
from. 血の原罪 | 2008/06/23 10:32 |
<< NEW | TOP | OLD>>